仕組みや利点までリスティング広告まるわかり!

一口にインターネット広告と言っても、様々な種類があります。本記事ではその中でも代表的なものの一つである「リスティング広告」を紹介していきたいと思います。

 

リスティング広告とは

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果画面の上部に表示される広告で、ユーザーがキーワードを入力して検索すると、そのキーワードに対応した広告が連動して表示されるので、検索連動型広告とも呼ばれます。

「リスティング広告」という名前は知らなくても、この広告に見覚えがある人は多いと思います。検索エンジンを利用する人が非常に多くなった現在において、欠かすことのできない広告形態の一つと言えます。

 listing-ad

 

リスティング広告の料金・表示システム

 リスティング広告の費用はどのように決まり、どのような仕組みで表示されるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

 

リスティング広告は、広告表示ではなくクリックされてはじめて料金が発生するクリック課金制を取っていることが大きな特徴です。したがって、実際に課金される広告料金は、クリック単価にクリックされた数を掛けたものになります。

広告料金=クリック単価×クリックされた数 

クリック単価とは、クリックされたときに発生する広告の料金ですが、これは広告主自身が自由に設定した入札価格と広告の品質をもとに決定されます。

 入札価格というのは、広告主側が「ここまでなら1クリックに出してもいい」という金額です。この金額が競合他社を上回っていれば、その競合他社よりも優位に立つことができます。これはオークションと同じ仕組みですね。 

そして、1つのキーワードに複数の入札があった場合には、クリック率などで決まる広告の品質スコアを入札価格に掛けて導き出される「広告ランク」というものによって広告の掲載順位が決まり、これが高いものから順に上位表示されるのです。

入札価格×品質スコア=広告ランク=広告掲載順位

 

では、具体的な例を見てみましょう。

例えば、A社が300円で入札しているキーワードに、B社が500円で入札しているとします。そして、A社の広告の品質スコアが7、B社の広告の品質スコアが4だったとします。

すると、A社の広告ランクは300×7=2,100、B社の広告ランクは500×4=2,000となるので、A社の広告の方がB社のものよりも掲載順位が上になります。

 

リスティング広告のメリット・デメリット

リスティング広告の仕組みが分かったところで、この広告形態にはどのようなメリット・デメリットがあるのかを整理したいと思います。

 

メリット

・モチベーションが高く、ニーズも明確な見込み客に配信できる

リスティング広告の最も大きなメリットはこれだと思います。

ユーザーが入力した検索キーワードに関連したリスティング広告が検索結果画面に表示されるわけですが、そういったユーザーは検索している時点でその方面の事柄に強い関心を持っていると容易に推測できます。そういう見込み客に対してだけ、広告を出すことができるため、リスティング広告は高い広告効果が期待できるのです。

 ・コントロールが簡単にできる

リスティング広告の仕組みのところでも触れましたが、表示順位は入札価格によってある程度コントロールすることができます。つまり、お金を出しさえすれば検索結果の上部に表示させることが出来るのです。

キーワードや広告文も細かくカスタマイズしたり、調整したりできます。また、配信開始、修正、出稿停止といった手続きも簡単に行うことができるため、状況に合わせてリアルタイムに対応することができます。こういった設定にそれほど時間も取られないため、比較的すぐに成果が見込めるでしょう。

こういったことは、検索エンジンのアルゴリズムによって順位づけられ、検索上位に表示させるためにサイト改善などに多くの時間と労力、コストを要するSEOとの大きな違いと言えます。

 

デメリット

 ・広い認知にはつながりづらい

元々興味や関心のある見込み客に絞って広告を出せるということは、裏を返せばそれ以外の人には出せないということです。ターゲットを絞らずに幅広い人に商品やサービスを認知してもらいたい場合は、リスティング以外の広告展開も必要です。

 ・効果を維持するのに手間がかかる

表示や入札価格、キーワードなどを細かく調整できるぶん、効果を上げ続けていくには手間がかかります。管理画面の操作方法や入札基準など、事前に知っておかなければいけない知識も多いため、使いこなすには多少の勉強や訓練をする必要があるかもしれません。

 

ターゲットが限られていて運用の手間も少しかかりますが、リスティング広告は本当に有効な広告施策です。手軽に始めることができるので、リスティング広告を利用していなかった人は今からでも運用を始めてみましょう。きっと成果につながると思います。 

使えるおすすめ広告効果測定ツール3選!

広告を出すことは、自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらい利用してもらうために非常に有益な方法です。しかし、ただ出せば良いというわけではありません。出したその広告が意味を成しているか、しっかりと効果検証をして、改善するところがあるようならば、そこをリアルタイムに調整していく必要があります。

そこで活躍するのが「広告効果測定ツール」です。

本記事では、たくさんある広告効果測定ツールの中からおすすめのものを3つ紹介します。では、さっそく見ていきましょう。

 

ウェブアンテナ 

webantenna

ウェブアンテナは株式会社ビービットが提供している広告効果測定ツールです。

複数の広告を一画面で管理できるのはもちろんのこと、必要な情報や機能を絞り込んでいるため、初心者・熟練者を問わず誰にでも使いやすく見やすい管理画面となっています。

ユーザーがコンバージョンに至るまでの過去180日分の接触履歴を取得できるので、直接的なコンバージョンへの貢献だけでなく、間接的な貢献も含めて施策を総合的に正しく評価できます。また、ユーザー一人ひとりの接触履歴を個別に見ることも可能なので、コンバージョンが多い広告接触のパターンをより細かく分析することができます。

ソーシャル・お気に入り・自然検索など全流入を計測し、その効果を広告と同じ管理画面内で見られるので、複数のツールを使い分ける必要もありません。

何より嬉しいのが、サポートが手厚いということです。導入から運用まで電話・メール・打ち合わせで相談が行えるので、ウェブの知識や技術面に不安がある方でも安心して利用できます。

初期費用は無料で、月額料金は20,000円からとなっています。

画面が見やすくサポートも充実の「ウェブアンテナ」はこちら

 

アドエビス 

adebisu

アドエビスは株式会社ロックオンが提供する、広告効果測定ツールです。

中小規模のサイトから大規模なサイトまで幅広く利用されており、7000件以上の導入実績を誇るアドエビスは、広告効果測定ツールのシェアNo.1とも言われています。

10年以上にわたりあらゆるデータを蓄積してきた実績により、精度の高い広告効果測定が可能となっています。

ロックオンが提供している他のツールとの連携も可能で、強固なシステム基盤を持つ高い安定性を誇ります。

広告成果とユーザー情報を紐付け、コンバージョンの数だけでなく質の観点から分析することができるのも特長です。

広告効果測定の中でも実用性の高い機能に絞り込んでいるので、シンプルで使いやすく、ITリテラシーが高くない人でも思い通りに使えるように、トレーニング不要の直感的な操作性が実現されています。

また、ウェブアンテナ同様、コンバージョンに至る直前にクリックされた広告よりも前にクリックされた広告を過去10回にさかのぼって効果測定することが可能です。

ちなみに、初期費用は無料で、月額利用料金は10,000円からとなっています。

シェアNo.1で操作性も抜群の「アドエビス」はこちら

 

AIアナリスト

広告の課題発見から改善まで支援する「AIアナリスト」

AIアナリストとは、株式会社WACULが提供している、ウェブサイト等のアクセスデータを人工知能が自動で解析してくれるツールです。

アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の解析データと連携することで、人間では集計困難な大量のデータを分析してウェブサイトや各種広告の課題を自動的に発見し、その原因から改善策まで提示・提案してくれます。また、コンサルタントによるアドバイスも受けられます。

利用登録は無料で行え、利用も基本的には無料でできるので、広告を出稿する際にはとりあえず導入しておきましょう。

広告の課題発見から改善まで支援する「AIアナリスト」はこちら

 

いかがでしたか?広告の効果測定をこういったツールを使って効率よく正確に行っていくことが、広告を出稿する上で非常に重要です。うまく活用するのとしないのとではその先の新規顧客獲得や成果達成において大きく差が出てきます。今まで使っていなかった人も、導入目的や広告運用の課題が何かを整理した上で、自分に合ったツールを使いこなしていきましょう!                           

広告におけるCPAとは?計算方法から知るメリットまでしっかり解説!

広告効果測定を行うにあたってキーワードとなるCPA。必ず理解しておきたい言葉ですが、今まで広告効果測定に関わりが無かった方にとっては聞き慣れないかもしれません。そこで本記事では、このCPAについて分かりやすく説明していきます。

money

CPAとは

CPAとは、広告単価の指標の一つで、Cost Per AcquisitionまたはCost Per Actionの略です。このCPAのAがAcquisitionかActionかで多少意味合いが異なるので、説明しておきます。

Cost Per Acquisitionというのは、掲載した広告を経由してサイトを訪れた人が商品を購入したり有料会員登録をしたりするなど新規顧客の「獲得」に結びついた場合に、その人数一人あたりの費用を指します。

一方でCost Per Actionというのは、広告を経由して訪れた人が会員登録や資料請求、商品の購入など予め定められた何らかの「成果」が上がった場合に、その成果一件あたりの費用を指します。

どちらの場合も、この数値が低い程、効率的な広告になっていると判断することができます。

CPAが上がると利益が圧迫され、CPAが下がると利益が増加するので、広告運用を通じて利益につなげようとする場合、CPAは非常に重要な指標となります。

 

CPAはどう計算するの?

先ほど説明しましたが、Cost Per Acquisition/Actionという表記からも分かるとおり、CPAは顧客獲得や成果の為に行った施策にかかったコストを、獲得できた顧客数や成果件数で割って算出することができます。

では、具体的な計算の例を見てみましょう。

まず、月間10万円のコストをかけて広告を掲載したとします。その広告から50件の商品購入を獲得できた場合、このバナー広告のCPAは、10万円÷50件=2000円となります。

 

CPAを知って広告の費用対効果を高めよう!

CPAを知ることで広告効果測定において得られるメリットの中で最も大切なのが、「本当に費用対効果が高い広告を見極めることができる」ということです。どういった広告が効率よく実際の利益を獲得できているのか、またできていないのかが、CPAの値によってすぐに把握できるのです。

インターネット上のビジネスにおいては、まず自らのサイトに見込み客のアクセスを集める必要があり、その際にはクリック単価であるCPC(Cost Per Click)の低い広告が一見するととても有効な広告に思えます。確かに、商品やサービスの認知だけが目的の場合は、CPCを低くして多くの人をサイトに呼ぶことも重要です。

しかし、新規顧客を獲得したり何らかの成果を獲得したりして売上を上げることが目的の場合、効率よくユーザーのアクセスを集めていても実際の利益につながっていないのであれば意味がありません。それは広告費を浪費していることになります。

このように、本当に費用対効果が高い広告を見極めるためには、CPCだけではなくCPAをしっかりと意識することが大切なのです。

 

CPAは、広告の投資に対する利益率を把握するうえで、非常に重要な指標です。

それぞれの広告の最終的な費用対効果が明らかになるだけでなく、1件の顧客/成果の獲得に許容できるコストの目安を算出することもできます

決められた予算をそのまま出稿するだけでは、出稿する広告の最適化も手探りとなってしまってうまくいきません。

広告を出稿する際はぜひ、CPAを意識して管理しましょう。